
「黒糖で、もっと私らしく。」 Naturally You – with Okinawan sugar.
"Naturally sweet, beautifully you."
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美味しさと栄養を兼ね備えた、島生まれの黒糖。その一粒が、あなたの笑顔を引き出し、おいしく、ヘルシーに。黒糖で、わたしを整える。沖縄発・こころに届く甘さ。
沖縄黒糖の沖縄黒糖は
ただの甘味料ではなく
栄養価が非常に高い自然食品として
注目されています。
沖縄黒糖の主な栄養成分(100gあたり)
カリウム約1,100mg
塩分の排出を促進し、血圧を下げる効果が期待されます。
カルシウム約240mg
骨や歯の形成に必要。上白糖の約120倍。
鉄分約4.7mg
貧血予防やエネルギー代謝に重要。
マグネシウム約31mg
骨の代謝や神経の働きをサポート。
ビタミンB群(B1・B2・B6)
微量糖質・脂質・たんぱく質の代謝を助け、疲労回復や美肌効果にも。
ポリフェノール
赤ワイン以上抗酸化作用があり、血糖値の上昇抑制や動脈硬化予防にも期待。
沖縄黒糖とは?
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原料は沖縄県産のサトウキビ 搾り汁をそのまま煮詰めて冷却・固形化した 「純黒糖(含蜜糖)」で、精製されていないため栄養がそのまま残っています。
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製造は8つの離島で行われる 伊平屋島・伊江島・粟国島・多良間島・小浜島・西表島・波照間島・与那国島で生産され、それぞれの島で風味や食感が異なります。
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栄養価が高い カリウム・カルシウム・鉄分・ビタミンB群・ポリフェノールなどを豊富に含み、血圧ケア・疲労回復・美肌効果などが期待されています。
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約400年の歴史 1623年、儀間真常が中国から製糖技術を導入したことが始まりとされ、沖縄の基幹産業として発展してきました。
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SDGsにも貢献 製造工程で出る搾りかす(バガス)などを再利用し、環境負荷の少ない持続可能な生産が行われています
沖縄黒糖の歴史の概要
沖縄黒糖の歴史は、約400年にわたって島の文化と産業を支えてきた、非常に奥深いものです。

1610年頃
奄美大島での製糖開始奄美大島で黒糖製造が始まる。中国から技術を持ち帰った直川智が関与。
1623年
沖縄黒糖の起源琉球王国の儀間真常が中国に使者を派遣し、製糖技術を導入。沖縄で黒糖製造が始まる。
1692年
栽培制限琉球王府が百姓地へのサトウキビ植え付けを禁止。食糧確保と価格調整のため。
18世紀前
半黒糖の貢納化米の代わりに薩摩藩へ黒糖を納める「貢糖制度」が始まる。
明治時代以降専売制度の継続廃藩置県後も貢糖制度が続き、農民の負担が増加。
1909年
分蜜糖工場の設立沖縄初の分蜜糖工場が誕生。糖業の近代化が始まる。
1945年以降
戦後の復興戦争で壊滅した製糖施設の再建。南大東島で栽培再開。
1971年
沖縄振興開発特別措置法黒糖生産を保護する制度(価格差補給金)が導入。
2002年
さとうきび農家の拡大総農家戸数の約71%がさとうきびを栽培。
2009年
7島体制の確立伊平屋・粟国・多良間・小浜・西表・波照間・与那国の7島で黒糖生産が定着。
2011年
伊江島が加わる伊江島に新工場が設立され、8島体制に。
2023年
黒糖伝来400周年儀間真常による製糖技術導入から400年の節目。
ラム酒など新たな活用も進行中。

"Naturally sweet, beautifully you."
YOSHIMIYA
KOKUTO



